74 2002.01.03-04 ★★ 南八ヶ岳 *,***.*M(赤岳天望荘:標高2,720M?) ★★
2002年1月3日(木)〜4日(金) 雪時々曇り、稜線吹雪
  紀行文(by ??)  

(*注釈:西さんでお送りしています!)
ya74_01 2002.01.03 10:51:12

今年最初の山行は、南八ヶ岳縦走を計画しました。
生憎の寒気団南下で、何処まで出来るか不安です。
殆どの人は、下山する人が多いようです。
ya74_02 2002.01.03 13:11:07

出発して約2:20。漸く行者小屋に到着。
ラーメンと甘酒を頂きました。
暖まりました。
いよいよ地蔵尾根を目指します。
ya74_03 2002.01.03 15:22:33

地蔵尾根の核心部は、鎖が雪に埋まり、風も段々と強くなり大変でした。
眼鏡は、雪が付き役に立たず、外して登りました。
睫毛に雪が付き大変でした。
踏み跡が判りにくく、ルートを見つけるのも大変な場所がありました。
地蔵尾根トップの「お地蔵様」の分岐標が見えた時は、「助かった!」と、ホッとしました。
今日は、頂上小屋は諦めて「天望荘」に宿泊する事にしました。
到着して、温かいお茶がとっても美味しかった!(有り難う!)
ya74_04 2002.01.03 16:30:30

今夜の宿泊者は、8名。物好きな叔父さん達6名と我々2人です。
私たちも、すっかり物好きな人になってしまいました。
外は、吹雪でした。
(赤岳天望荘:標高2,720M?)
ya74_05 2002.01.04 07:15:25

夕食は、撮り忘れました。朝食です。
宿泊部屋は、サービスの「アンカ」で暖かでした。でも、室温−11°でした。
(布団は、とても重くて堅いものでした。部屋によって当たりはずれが有るようです)
ya74_06 2002.01.04 09:59:28

この日、頂上を目指す人は居ない様でした。皆、地蔵尾根を下り下山する様でした。
小屋のスタッフの話では、翌日は下山出来ない位に天候悪化するようです。
我々も無理せず下山する事にしました。
ya74_07 2002.01.04 10:33:27

「カモシカ君!」(中央の黒い塊)
此処までに登山する人に、10人程会いました。
核心部は、昨日と同じ吹雪で、今日は向かい風になり大変でした。
ya74_08 2002.01.04 10:33:51

此処まで来ると核心部は終了し、後は、慌てずにユックリと下りていきます。
風も急に影響なくなります。
遠く稜線上では、吹雪の鳴き声が聞こえていました。
ya74_09 2002.01.04 10:35:02

相変わらず木々の葉を食べる「カモシカ君」です。
結構、大きいカモシカ君でした。
ya74_10 2002.01.04 10:55:03

少々明るくなってきた行者小屋。
昼食は、赤岳鉱泉でユックリと摂る為、小休止もそこそこに出発しました。
ガスは、晴れませんでした。
ya74_11 2002.01.04 11:24:54

赤岳鉱泉に無事到着。
「やった!やっとご飯だぁー!」
ya74_12 2002.01.04 11:25:06

相変わらずガスって居ます。
赤岳が見えません。(残念!)
ya74_13 2002.01.04 12:56:11

林道間近の堰提で、一面氷壁になっていました。
迫力有りました。
ya74_14 2002.01.04 13:27:54

今回は、天候が悪くて予定を短縮せざるを得ず、残念でした。
でも、天気の良い時に、是非、訪れたいと思いました。
(チョー、クヤシィー!)