73 2001.12.29 ★★ 甲武信岳 2,475M ★★
2001年12月29日(土) 曇り時々雪
  紀行文(by ??)  

(*注釈:西さんでお送りしています!)
ya73_01 2001.12.29 08:00:07

今年やり残していた「甲武信岳」を、何とかしたいとの想いにやって来ました。
初冬を迎えた山行になりました。
駐車場では−13°でした。
毛木平の駐車場から頂上を目指します。
先に3台の車が駐車されていました。(愛媛aH、他)
ya73_02 2001.12.29 11:11:07

千曲川源流の地。立派な標識がありました。
ガイドブックでは、此処まで2:40とありましたが、なんと、3:10掛かってしまいました。
途中の「ナメ滝」では、アイゼン無しで進めず急遽アイゼン装着しました。
ya73_03 2001.12.29 11:16:19

正に源流をなす始点。
湧き水の為、水温は暖かさをプレゼントしてくれます。
ya73_04 2001.12.29 12:22:16

頂上直下。漸くピークに到着。
ガイドブック3:40が、4:20を要する長丁場となった。
生憎の天候に、気分も滅入りそうです。
ya73_05 2001.12.29 12:23:15

やっぱり、ピークはピーク。
何時も通りにポーズで記念撮影。
「甲武信岳 2,475M」です。
生憎、展望は望めませんでした。(残念です)
ya73_06 2001.12.29 12:24:10

完全に冬装備!
寒かったです。
−14°でした。

長居はせず、早々に下山に掛かりました。
(12:30頃、出発)
ya73_07 2001.12.29 13:10:53

千曲川源流付近で、川面の雪の結晶がとっても綺麗でした。
ya73_08 2001.12.29 13:18:08

結構、雪は積もっていました。
ya73_09 2001.12.29 13:58:46

凍った滝。
ya73_10 2001.12.29 13:59:55

水しぶきが、周りから凍っていて、その中を滝になり落ちていました。
段々と厚くなり全て凍ってしまうのでしょう。
ya73_11 2001.12.29 14:02:43

登山道に広がった氷の板。
アイゼン無しでは、とても歩けません。
ya73_12 2001.12.29 14:03:51

日中、気温が少々上昇し、表面が柔らかくなっていました。
割れれば、大変な事になりそうで緊張する場面でした。
ya73_13 2001.12.29 14:19:27

登りの時、此処からアイゼンを付けなければなりませんでした。
その名も「ナメ滝」です。
すっごく、良く滑る氷板でした。
ya73_14 2001.12.29 14:21:42

色んな凍り方をしていて、とても面白いですよ。
ya73_15 2001.12.29 14:22:14

自然の創り出す造形美!
不思議を感じます。
ya73_16 2001.12.29 15:53:13

現地の標識。十文字峠との分岐点。
此処から頂上まで4:00とあるが、ガイドブックでは3:40となっている。
現地標識が正解と思われる。
今回、登山時、4:20を要した。下山時、3:20掛かっている。
ya73_17 2001.12.29 16:10:15

思いの外、長丁場となり結構疲れました。
暖かいみそ汁で元気を取り戻す事にしました。
「お疲れ様でした!」
ラストチャンスを生かして無事、甲武信岳に登頂出来て良かったです。
言い忘れる処でしたが、今回はルート及び頂上では誰にも会いませんでした。
カモシカ君が、登山時「ナメ滝」手前の斜面で1匹会ったキリでした。