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ya51_01 2001.05.03 08:49:46
戸台からのアプローチ。林道のバスが歌宿まで通っていました。
仙流荘前バス停〜歌宿(¥1,000)バス停前には無料駐車場が有ります(30台位?)
素直?な私達は、直ぐに利用する事を決定! |
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ya51_02 2001.05.03 09:50:20
1日4本通っています。臨時便も有る様でした。
人が800円、荷物が200円。合計1,000円です。往復2,000円。 |
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ya51_03 2001.05.03 10:50:23
10:20発のバスで約30分で終点「歌宿」に到着。
生憎のガスで見える筈の「鋸岳」も見えない。
残念。 |
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ya51_04 2001.05.03 11:07:49
でも、空は明るくなってきてうっすらと見えて来だした。 |
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ya51_05 2001.05.03 11:19:23
平右衛門谷。
バスの運転手が雪崩の危険性有りと注意していた場所です。 |
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ya51_06 2001.05.03 11:19:50
左の双児山。中央は北沢峠方向。大平小屋が中央に見えてきました。 |
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ya51_07 2001.05.03 11:25:14
やっと鋸岳が鋭い岩峰を誇らしげに見せてくれました。
まるで歓迎してくれているようです。
何時か私達も行けるのかしら? |
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ya51_08 2001.05.03 12:23:24
大平小屋を過ぎて林道の雪が深くなってきた時。
ふと前を見ると「アッ!カモシカだ!」
此方が近づくとジッと此方を伺い身構えています。此方が止まると安心した様に林の中に下りようとします。 |
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ya51_09 2001.05.03 12:25:15
又、此方が動くと立ち止まり振り返りながら此方をジッと伺っています。
「気を付けてね!元気でね!」 |
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ya51_10 2001.05.03 12:45:35
漸く山小屋に到着。
今日から3泊、此処「長衛荘」にお世話になります。
歌宿から林道歩きは、ユックリ歩いて2時間弱でした。 |
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ya51_11 2001.05.03 17:10:51
待望の夕食。ご馳走でしょう!
この長衛荘は、小屋まで車が入れる為、物資は豊富です。冷凍食品も使わないようです。
「ご飯と味噌汁は、ドンドンお代わりしてください!」と、元気なスタッフの声。ご主人の息子さんでした。 |
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ya51_12 2001.05.04 05:35:52
何時も優しく気配りしてくれた「お母さん」ご主人は、怪我で小屋に来られないそうです。
この日も、宿泊客を見送って居ました。
「気を付けて、早く行って早く帰っておいで!」
今日は、甲斐駒ヶ岳を目指します。 |
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ya51_13 2001.05.04 05:49:17
北沢長衛小屋の前のテント場。
色とりどり、大小のテントが約30張り。
水場が有るらしいが、小屋周辺には無くて、北沢峠からのは入り口付近の湧き水を皆んな水筒に受けていた。 |
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ya51_14 2001.05.04 05:49:34
北沢長衛小屋の入口。
中には入りませんでした。 |
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ya51_15 2001.05.04 06:17:52
沢添いの登りで、1カ所ロープを伝って登る処がありました。
セッちゃんも楽々登っていきました。逞しい! |
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ya51_16 2001.05.04 06:27:32
通年営業する仙水小屋。
長衛荘で用意して貰った朝食弁当を此処で食べる予定です。
休憩所を使わせて貰いました。ストーブの周りに6、7人居ましたが、ストーブの近くを空けてくれて、近くで食べる様に勧めてくれました。 |
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ya51_17 2001.05.04 06:50:00
腹ごしらえを済ませ、サァ出発です。
「アァ、雪を被った仙丈ヶ岳・・・。」明日は、仙丈ヶ岳に登ります。
仙水小屋のオジサンは、辛口のオジサンでした。
「ウェアは正しく着こなし、椅子は座るもの!」 |
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ya51_18 2001.05.04 07:20:08
仙水峠。
生憎、摩利支天も甲斐駒もガスの中でした。 |
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ya51_19 2001.05.04 07:20:25
地蔵ヶ岳のオベリスクが、見えました。 |
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ya51_20 2001.05.04 08:52:14
駒津峰 2,750.6M。
甲斐駒ヶ岳もやっと姿を見せてくれました。
仙水峠から此処までは、樹林帯の登りですが、途中2カ所ほど樹林が無く、雪が吹き溜まり、雪屁になって居る処が有り、気持ち悪かったです。 |
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ya51_21 2001.05.04 09:15:55
駒津峰からは、仙丈ヶ岳も女王たる秀麗な姿を魅せてくれました。
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ya51_22 2001.05.04 09:16:08
鋸岳も鋭く屹立しています。 |
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ya51_23 2001.05.04 09:35:32
駒津峰からの急な下りと、その先の痩せ尾根。
嫌らしい下りです。
登り返しの痩せ尾根に尻セードの跡が20m程、尾根から谷にルートから外れて付いていましたが・・・。大丈夫だったのかな?
尻セードの跡は、その下の樹林帯で消えていました。止まるには止まった模様。 |
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ya51_24 2001.05.04 10:02:44
六方石を過ぎて大きな岩が重なる直登ルート。
一番の難所の様で、渋滞が生じていた。
単独で来ていたオジサンは、諦めて下りてしまった。 |
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ya51_25 2001.05.04 11:25:58
甲斐駒ヶ岳(2,967M)。
「ヤッタネ!」
「おめでとう!」固い握手を交わす。 |
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ya51_26 2001.05.04 11:26:39
又々、ガスが出てきて残念。仙丈ヶ岳が見えず! |
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ya51_27 2001.05.04 12:10:46
祠の前から黒戸尾根方向を見下ろす。
踏み跡は、付いていたが、人影は見えない。
黒戸尾根からの人は、七丈小屋辺りで宿泊し、早朝に登り詰め早々に下山したものと思われる。 |
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ya51_28 2001.05.04 12:10:56
鋸岳(2,685M)。
此処まで来ると、大分見下ろす様になる。 |
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ya51_29 2001.05.04 12:59:14
下りの駒津峰手前から、駒津峰を仰ぐ。
後方には、仙丈ヶ岳が見えてきました。 |
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ya51_30 2001.05.04 12:59:40
栗沢の頭、アサヨ峰。
後方は、北岳と間の岳と思われる。 |
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ya51_31 2001.05.04 13:00:27
北アルプス(?中央かな)の峰々が見えてきた。
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ya51_32 2001.05.04 13:45:59
再び、駒津峰。
仙丈ヶ岳がハッキリと見えた。 |
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ya51_33 2001.05.04 13:46:10
北岳が更にクッキリと見えてきた。
ピラミダルな穂先は、とても格好いい! |
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ya51_34 2001.05.04 13:46:21
甲斐駒ヶ岳も見えてきた。 |
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ya51_35 2001.05.04 13:46:34
鋸岳も鋭い刃を煌めかせてきた。 |
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ya51_36 2001.05.04 13:47:02
再び、北アルプス(?)。 |
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ya51_37 2001.05.04 14:54:11
仙水峠にて。
摩利支天と甲斐駒ヶ岳、迫力有る岩峰。 |
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ya51_38 2001.05.04 16:36:56
念願叶い甲斐駒ヶ岳を制覇し、満足なセッちゃん。
まさに至福の笑み!(自画自賛)
今日は何が何でも「先ず、ビールを飲もう!」と、固く心に近いながら小屋に急いで帰ってきました。 |
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ya51_39 2001.05.04 17:15:43
今日もご馳走です。
この小屋の前には、雪解け水の水場がありますが、冷たくてとても美味しい水です。 |
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ya51_40 2001.05.05 05:45:12
今回連休の2つ目の目標。
南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」です。
積雪期は、藪沢〜馬ノ背ルートは一般ルートから外されています。
踏み跡もないようです。
途中の藪沢小屋、馬ノ背ヒュッテ、仙丈避難小屋(新築、2000年から営業)は、閉鎖されています。 |
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ya51_41 2001.05.05 06:54:43
小仙丈尾根の三合目?辺りで、
快晴の中、北岳のピラミダルな姿が一際引き立っていたのですが・・・。
朝陽をうけた逆光で美味く撮れていないようです。 |
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ya51_42 2001.05.05 07:30:04
「大滝ノ頭」五合目。
樹林帯も後僅かなようです。
樹林帯も夏道は、ジグザクに登っていくようですが、積雪期は直登に踏み跡が付いています。 |
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ya51_43 2001.05.05 07:30:13
摩利支天を従えた甲斐駒ヶ岳がとても良く見える。 |
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ya51_44 2001.05.05 07:50:09
森林限界を超えて尾根筋の急登で。
仙水峠、甲斐駒ヶ岳、摩利支天、粟沢ノ頭と展望が素晴らしい。 |
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ya51_45 2001.05.05 08:58:57
小仙丈ガ岳を過ぎた尾根上で
超快晴の中での尾根歩きは、快適。暑すぎる位。
多少のアップダウンはあるが、喘ぎながら頂上を目指す。 |
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ya51_46 2001.05.05 08:59:10
唯一の岩場。
難なくやり過ごし、急登を前に腹ごしらえ。
此処での休憩が後々スムーズに登る力になった。 |
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ya51_47 2001.05.05 09:54:36
仙丈ヶ岳(3,032.7M)
遂に南アルプスの女王をゲット! |
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ya51_48 2001.05.05 09:55:01
西さんも満足げでしょう!
バンダナが格好いいね!
でも油断していると大変よ(本人は未だ気付いておりません)! |
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ya51_49 2001.05.05 09:55:51
頂上から見る北岳は、見る者の心を捉えて離さなくなります。
「あの山に登ってみたい!」と、心に誓うのでした。
馬ノ背の尾根を覗いてみましたが、踏み跡は有りませんでした。 |
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ya51_50 2001.05.05 10:32:29
下山途中、仙丈ヶ岳のピークを振り返る。
頂上からの下りでは、広くなっていて30m程の斜面が拡がっている。
尻セードに初挑戦!
ラクチンだし、とっても面白かったです。 |
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ya51_51 2001.05.05 10:33:23
同じ場所から、小仙丈ヶ岳を見下ろす。
左の小ピークを下った処が、登りで休憩した処。
その先の登り返しが、唯一の岩場辺り。
写真は撮れませんでしたが、結構雷鳥が飛んでいました。 |
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ya51_52 2001.05.05 10:43:47
此が、その急斜面。
人の影が見える辺りが休憩場所。 |
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ya51_53 2001.05.05 11:08:38
登り時は、立ち寄らなかった小仙丈ヶ岳のピーク。
2,855Mも有るんですよ! |
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ya51_54 2001.05.05 12:54:38
早いペースで無事帰還。
セッちゃんは何処? |
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ya51_55 2001.05.05 12:56:25
居ました!
余裕のポーズですね。「ヤッタネ! ピース!」
あまりの早さにお母さんは「もう帰る?」と、問いかけます。
今日まで宿泊予定だったので、後はユックリ昼寝です。
「今日、2階は貴方達の貸し切りよ!端から端まで使って良いよ!」て、お母さん。 |
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ya51_56 2001.05.05 17:06:45
素泊まりのオジサンが一人と我々2人と計3人が、宿泊です。
後で、小太郎山に登ってきた5人のパーティが素泊まりにやってきた。
今夜は、連休最終日でパーティ趣向がありました。
一段とご馳走です。振る舞い酒も付いていた! ラッキー! |
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ya51_57 2001.05.05 17:16:27
お母さんとスタッフの皆さん。
今夜は、一緒に食堂で食べました。
「いただきます!」「美味しいね!」 |
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ya51_58 2001.05.05 17:17:07
素泊まりで無くなったオジサン(左手前)。
セッちゃんの隣が、お母さんの長男さんです。
皆さんお世話になりました!有り難う御座いました! |
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ya51_59 2001.05.06 06:17:15
今朝は、ユックリとお弁当じゃなくお膳です。
「あったかい! お代わりちょうだい!」「ハイ、ハイ」 |
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ya51_60 2001.05.06 06:57:56
バスは、歌宿発10:50です。
充分間に合うのですが、ユックリと早めに出掛けました。 |
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ya51_61 2001.05.06 07:09:46
双児山、甲斐駒ヶ岳が見えます。 |
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ya51_62 2001.05.06 08:32:21
歌宿で。
今日の鋸岳は、朝陽に輝いています。
八ツ峰の様な鋸の歯形が。
80Mの懸垂下降場所が有るそうです。
ビバークポイントは、早い者順で2,3人だけだそうです。近くに美味しい水場が有るそうです。 |
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ya51_63 2001.05.06 10:21:48
バスの中から、
まさにアルプスと納得させられるパノラマ。 |
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ya51_64 2001.05.06 10:21:54
いい眺めでした。 |
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ya51_65 2001.05.06 10:24:10
動くバスの中で美味く撮れませんでした。ご免なさい。 |
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ya51_66 2001.05.06 11:05:38
仙流荘前の無料駐車場で。
鋸岳が顔を覗かせていたんですね。
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